組合概要

ごあいさつGreeting

岡山県織物染色工業組合は平成30年で創立64周年を迎えました。
本日を迎えることができたのも、ひとえに関係各位お得意様のご支援ご協力の賜物と感謝申し上げます。

さて、我々を取り巻く経済環境は大きく変化し、お客様から求められるサービスも多様化しています。特に 消費者の安心・安全への関心は日々高まり、それに対応することは企業の社会的責任と言えます。
そこで我々はこの度、持続可能(サスティナブル)な生産の構築と、お客様に安心いただく染色・洗い加工を目指して「倉敷染」を始動いたしました。

「倉敷染」は、我々が培ってきた高い染色・洗い技術を生かし、世界標準である高い薬剤規制基準で生産する、安全で安心な繊維製品提供の仕組みと考えています。

今後も多くの方々から応援をいただき、消費者に安心して使っていただける商品が生まれる事を願っています。

理事長 篠原功一

組合についてAbout us

江戸時代から現代まで・・・
ものづくり産地として拡大し続ける岡山の繊維産業

From the Edo Period to present day …
Okayama’s textile industry continues to expand as a production area

岡山県の繊維産業の歴史は古く、江戸時代の綿花栽培から始まり、明治以降には西欧の近代技術をいち早く取り入れました。開花した岡山県の繊維産業は、綿織物、デニム織物、染色加工、製品加工(洗い加工)、縫製などへと受け継がれ、今なお、ものづくり産地としてジーンズ、スクール、ユニフォーム等のアパレルへと拡大しています。

The textile industry in Okayama Prefecture has a long history, beginning with cotton cultivation in the Edo Period and adopted modern Western technology ahead of other regions from the Meiji Period onward. As the successor to cotton textiles and denim textiles as well as dyeing, product processing (washing), sewing and other processes, the textile industry flourishing in Okayama Prefecture even today continues to expand into apparel including jeans, school and other uniforms, etc., as a production area.

 
岡山の繊維産業の中核となる岡山県織物染色工業協同組合
Okayama Prefectural Textile Dyeing Industries Association plays the key role in Okayama’s textile industry

その中でも特に、1954年に設立された岡山県織物染色工業協同組合は、その後設立された岡山県織物構造改善工業組合とともに、岡山県の繊維産業の中核としての役割を担っています。

In particular, the Okayama Prefectural Textile Dyeing Industries Association, which was founded in 1954, together with the subsequently established Okayama Prefectural Textile Structural Reform Industries Association, serves as the core of the textile industry in Okayama Prefecture.

 

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組合情報Profile

名称 岡山県織物染色工業協同組合
住所 〒700-0818 岡山県岡山市北区蕃山町4番5号
電話・FAX TEL 086-222-6229 FAX 086-225-8558
設立 昭和29年11月9日
地区 岡山県
組合員数 6社
役員 理事 4名 監事 2名
主力製品 (構成組合員)
繊維製品の染色 洗い加工 他整理加工
主要事業
  • 組合員の事業推進に益する補助金等団体協約の締結
  • 組合員の事業に関する調査・研究
  • 組合員の事業(経営及び技術)の改善に益する為の教育及び情報提供